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レーザー治療について

静脈の中にレーザー光を導くための細い光ファイバーを通し、血管内に照射するレーザーの熱によって静脈をふさぐ新しい治療法です。

欧米では、20年以上の歴史があり、すでに静脈瘤治療の多くはレーザー治療で行われています。長い間、我が国ではレーザーの保険診療が認められず、片足だけで数十万円と大変高価な治療法でしたが、平成23年1月より日本でも保険適用となりました。ただし、厚生労働省が正式に認可したレーザー治療機器(レーザー波長が980nmと1470nm)で行った場合にのみ、健康保険が適応されます。横浜血管クリニックが採用しているのはこのうち、1470nmの最新機種です。

メリット

  • 日帰り手術が可能
  • 手術部位は傷跡がほとんど残らず目立たない
  • 出血がほとんどなく、体への負担が少ない
  • 保険適用で費用が安くなった(さらに総合病院で受けるよりも専門クリニックで受けた方が自己負担3割の方で費用は3万円以上安く済みます。)

デメリット

  • 日本では新しい治療のため長期成績が不明と言われているが、現時点でほぼ同等と考えられている。

(欧米ではストリッピングとレーザーは治療成績が同等とのデータはございます)

手術の流れについて

1、術前

まず初めに、術前準備としてエコー下にて静脈瘤のマーキングを行います。

その後、消毒などを行います。

 

 

 

 

 

 

 

2、術中

標的の静脈内にラジアルファイバーを挿入します。

局所麻酔を実施した後、レーザーによる静脈焼灼を行い、閉塞させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3、術後

圧迫包帯と弾性ストッキングの装着を行います。手術時間は片足約10~15分です。

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